こんにちは。 「元ラッパ吹きの防音研究所」案内人のJです。
ニトリの防音(遮音)カーテンの効果って、実際どうなんだろうって気になりますよね。
「効果なし」っていう口コミも見るし、ディナやリラみたいな人気モデルの違いも分かりにくいです。
ピアノやペットの鳴き声にどれくらい役立つのか、専門店のピアリビングやカーテンくれないと比べてどうなのか、疑問は尽きないかも。
この記事では、そんな疑問を持つ方のために、ニトリの防音カーテンの本当のところを、私「J」の視点で掘り下げてみますね。
| 重視すること | おすすめモデル | 特徴 |
|---|---|---|
| コスパ・入手性 | ニトリ「ディナ」 | 11.75dB低減のデータ有。手軽に試せる。 |
| 圧倒的な遮音性能 | ピアリビング「コーズ」 | 5層構造。専門店が作る”最強”の防音布。 |
| 性能と技術のバランス | くれない「静」 | 特殊織りでピアノ音等を大幅カット。 |
- ニトリ防音カーテンの遮音と吸音の仕組み
- 「効果なし」と感じる理由と口コミの分析
- 人気モデル(ディナ、リラ)の特徴と比較
- 効果を最大化する正しい取り付け方
ニトリの防音(遮音)カーテンの効果を徹底分析
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ニトリの防音カーテンって、いろんな種類がありますけど、そもそもどんな仕組みで音を防ぐんでしょうか。
「防音」と一口に言っても、実はアプローチがいくつかあるんですよね。
ここでは、その基本的な仕組みから、気になる口コミ、「効果なし」と言われる理由まで、私「J」の視点でじっくり見ていきたいと思います。
これを押さえておくだけで、カーテン選びの失敗はぐっと減るはずですよ。
遮音と吸音の基本知識

防音カーテンを選ぶとき、まず知っておきたいのが「遮音(しゃおん)」と「吸音(きゅうおん)」の違いですね。
この二つ、似ているようでいて役割が全然違うんです。
遮音とは?(音をブロックする技術)
「遮音」は、音を物理的に跳ね返して外に漏らさない、または中に入れない技術です。
音のエネルギーを透過させない力、ですね。
遮音性能は、その素材の「質量(重さ)」と「密度」に大きく左右されます。
シンプルに言うと、重くて密度が高いものほど、音を跳ね返す力が強いんです。
ニトリの多くの防音カーテンは、生地の裏に樹脂コーティングを施しています。
このコーティングが生地の質量と密度をアップさせて、音をブロックする「壁」のような役割を果たしているんですね。
外からの車の音や、隣の部屋の話し声を防ぎたい場合は、この「遮音」性能が重要になります。
吸音とは?(音を吸収する技術)
一方、「吸音」は、音波を素材内部に取り込んで、熱エネルギーなどに変換することで音を減衰させる(小さくする)技術です。
主に、室内の反響音(エコー)を抑えるのが得意ですね。
例えば、硬い壁に囲まれた部屋だと声が響きやすいですが、そこに厚手のカーテンやカーペットを置くと響きが収まりますよね。
あれが「吸音」の効果です。
ニトリのカーテンも、厚手の生地自体に(特にヒダを多くとれば)ある程度の吸音性は期待できるかなと思います。
防音カーテンの役割
- 遮音(ブロック):外からの騒音、中からの音漏れ対策。 (例:車の音、隣家の話し声)
- 吸音(吸収):室内の音の響き(反響)を抑える。 (例:自分の声や楽器音のエコー調整)
ニトリの製品は、その構造(樹脂コーティング)から見ても、主に「遮音」に重点を置いているモデルが多いと言えそうですね。
だから、外部への音漏れや、外部からの騒音侵入を防ぎたい人向けの製品、というのが私の見立てです。
効果なし?口コミの真相を調査

さて、ここが一番気になるところかもしれません。
ネットを見ると、「ニトリの防音カーテンを買ったけど、効果なしだった…」なんていう厳しい口コミもあって、不安になりますよね。
私もラッパ吹きなので、こういうレビューはめちゃくちゃ気になっちゃいます。
でも、よくよく調べてみると、「効果なし」と感じるのには、いくつか典型的なパターン、というか理由があるみたいなんです。
製品が悪いんじゃなくて、ミスマッチが起きている可能性が高いんですよね。
①騒音の種類が合っていない(最重要)
これが一番多い原因かも。
音には大きく分けて2種類あります。
- 空気伝播音(くうきでんぱおん): 空気の振動で伝わる音。 (例:人の話し声、テレビの音、ペットの鳴き声、楽器の音色)
- 固体伝播音(こたいでんぱおん): 建物の壁や床、柱などを振動させて伝わる音。 (例:上の階からの足音、ドアを閉める音、工事の振動、大型トラックの地響き)
そして、防音カーテンが得意なのは、圧倒的に「空気伝播音」なんです。
カーテンは壁や床から独立して吊るされているので、建物の構造自体を伝わってくる「固体伝播音」には、残念ながらほとんど効果が期待できないんです。
「上の階の足音がうるさい」という悩みで防音カーテンを買っても、ほぼ効果は感じられない可能性が高いです。
それはカーテンの性能が低いからではなく、騒音の種類(固体伝播音)に対応していないからです。
「効果なし」という人は、もしかしたらこの固体伝播音に悩んでいたのかもしれませんね。
固体伝播音の対策については、足音などの固体伝播音の対策記事で詳しく解説しているので、心当たりのある方はそちらも読んでみてくださいね。
②設置方法に問題がある(隙間は音の通り道)
音って、本当にわずかな隙間からでも侵入してきます。
水と一緒、ってよく言われますね。
カーテンの丈が短くて床との間に隙間が空いていたり、幅が足りなくてカーテンの横と壁の間に隙間ができていたり…。
そういう「隙間」だらけだと、せっかくの遮音生地もその性能を発揮できず、音がダダ漏れになってしまうんです。
これは後で「効果を最大化する」セクションで詳しく解説しますけど、取り付け方がめちゃくちゃ大事なんですね。
③期待値が高すぎた(「防音」=「無音」ではない)
「防音」っていう言葉のイメージから、「無音」を期待しちゃうかもしれません。
でも、カーテン一枚で部屋を完全に無音にするのは、はっきり言って不可能です。
防音カーテンの役割は、あくまで「音を軽減する」こと。
「耳障りな騒音を、気にならないレベルの背景音に変える」のがゴールかなと思います。
例えば、あるニトリのモデル「ディナ」のテスト結果では、約11.75dBの音を低減したという信頼できるデータもあるみたいです。
デシベル(dB)っていうのは音の強さの単位ですけど、一般的に10dB音が下がると、人間の耳には音の大きさが約半分になったように感じると言われています。
そう考えると、11.75dBの低減って、実は「体感的に騒音が半分以下になる」っていう、かなりの高性能なんですよ。
(この数値は特定の条件下でのテスト結果なので、全ての環境で保証されるものではなく、あくまで目安として考えてくださいね)
80dBの騒音が70dB近くになるだけでも、体感としてはかなり静かになるはずなんです。
「ニトリでは防ぎきれない」と不安な方へ
もしあなたが、ピアノ演奏や大通り沿いの激しい騒音を「最強のカーテン」で対策したいなら、最初から防音専門メーカーの製品を選ぶのが近道です。
専門店No.1「ピアリビング」の最強カーテンを見る
※1枚で圧倒的な重量と遮音性能。プロも推奨する逸品です。
おすすめはディナかリラか
ニトリの防音カーテンで検索すると、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが、「ディナ」と「リラ」ですよね。
この二つ、どう違うの?どっちを選べばいいの?って迷うかも。
ディナ(Dina)シリーズは、さっきも触れたように、第三者機関のテストで高い遮音性能(11.75dB)が確認されているのが最大の強みです。
客観的なデータがあるのは安心感がありますよね。
構造としては、標準的な裏面の樹脂コーティングがしっかりしていて、遮音・遮光・遮熱と、多機能な優等生って感じです。
リラ(Lila)シリーズは、「4層コーティング」っていうのを特徴としてうたっています。
コーティングを層に重ねることで、遮音性はもちろん、特に遮熱・保温効果(断熱性)を高めているモデルかなと思います。
冬の寒さ対策や夏の暑さ対策も重視したいなら、リラも良い選択肢になりそうです。
ただ、ニトリにはもう一つ、私「J」が注目している「RD100」っていう強力なモデルもあるんです。
これは生地の性能だけじゃなくて、「隙間」をなくす工夫が製品自体に盛り込まれているんですよ。 (これは後ほど詳しく! )
この3モデル、ちょっと表で比較してみましょうか。
| モデル名 | 特徴的な構造 | 公表データ等 | おすすめな人 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| ディナ | 裏面樹脂コーティング | 11.75dB低減 | 客観的なデータを重視したい人 | 楽天で見る |
| リラ | 4層コーティング | 高い断熱・保温効果 | 遮音性+断熱性を重視したい人 | 楽天で見る |
| RD100 | 3層ボンディング | 高い断熱効果率 | 「隙間対策」を徹底したい人 | 楽天で見る |
(※上記は私「J」がインプットした情報に基づきまとめたものです。 価格や仕様は変更される可能性があるので、最新の情報は必ずニトリ公式サイトや店舗で確認してくださいね)
J的まとめ
- 性能データ重視なら:客観的な数値がある「ディナ」
- 断熱性も重視するなら:4層コーティングの「リラ」
- 隙間対策まで含めて考えるなら:専用機構付きの「RD100」
こんな感じで棲み分けができそうですね。
ピアノやペットの音への効果

楽器を演奏する人や、ペットを飼っている人にとって、音漏れは死活問題ですよね。
私もラッパ吹きなので、これは本当に切実です。
じゃあ、ニトリの防音カーテンがピアノやペット(犬の鳴き声など)に効果があるかというと…。
ここは期待も大きいと思うんですが、正直なところ、「ある程度の軽減は期待できるけど、完全防音は無理」というのが現実的な答えかなと思います。
なぜかというと、ピアノの音や犬の鳴き声って、音量(音圧)がそもそも大きいですし、低い音から高い音まで周波数帯域もすごく広いんです。
特にカーテンが苦手とする「低音域の音」や「壁や床を伝わる振動」も多く含みますからね。
楽器やペットの音漏れで「失敗したくない」方へ
ピアノや犬の鳴き声は、カーテンの「重さ」が数値に直結します。ニトリで力不足を感じる場合は、防音専門メーカーのロングセラー「コーズ」一択です。
プロも推奨。最強の防音カーテン「コーズ」詳細はこちら
過度な期待は禁物です集合住宅での楽器演奏(特にピアノや管楽器)や、深刻なペットの騒音対策(無駄吠えなど)としては、ニトリのカーテンだけでは不十分な可能性が非常に高いです。
「これを付けたから隣に聴こえないだろう」と安心してしまうのは危険ですね。
あくまで「少し響きを抑える」「高音域の漏れをわずかに減らす」くらいのお守りとして考えて、他の対策(防音マットや防音パネルの設置、内窓の設置)と組み合わせるのが前提になるかなと思います。
遮光・遮熱機能も併せて確認
ニトリの防音カーテンのすごいところって、「遮音」だけじゃなくて、他の機能も標準装備レベルで充実している点だと思うんです。
ほとんどの製品が「遮光1級」の性能を持っています。
夏は外からの日差しや熱気を遮り、冬は室内の暖気を逃しにくくする。つまり、冷暖房の効率がすごく良くなるんですよね。
音の問題が解決するかは半信半疑でも、「どうせカーテン買い替えるなら、遮光も遮熱も全部入りの多機能なやつにしようかな」っていう選び方も、ニトリなら賢い選択だと思いますね。
ニトリの防音(遮音)カーテンの効果を最大化
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さて、ここからが本題かもしれません。
どうすればニトリのカーテンのポテンシャルを100%引き出せるのか、その「設置のコツ」を具体的に見ていきましょう。
効果を高める取り付け方

防音カーテンの効果は「隙間をいかにゼロに近づけるか」で決まります。
採寸(サイズ選び)が命!
幅(よこ): カーテンレールの長さよりも、かなり長めの生地幅を選んでください。
丈(たけ): これが最重要です!掃き出し窓の場合、床にギリギリつくか、つかないか(床からマイナス1cm程度)の長さにしてください。
隙間をなくすリターン仕様とは
カーテンの側面(横)の隙間をなくすために、一番端のフックを、レールの端っこではなく、奥にある壁側の固定金具に引っ掛ける「リターン仕様」が効果的です。
隙間対策の優等生「RD100」
ここで「RD100」シリーズの出番です。専用のフックが付属し、中央部分にもマグネットが内蔵されているため、隙間を徹底的に排除できます。
レースカーテン併用のメリット

防音効果をさらに上げたいなら、「防音レースカーテン」との併用がめちゃくちゃおすすめです。
ピアリビング製品との比較
「本気で防音するなら、専門店のピアリビングじゃない?」と迷う方も多いはず。
ピアリビングのカーテン(コーズなど)は、複数の独立した布を縫い合わせることで、圧倒的な質量を持たせています。まさに「布でできた壁」です。
ピアリビングが選ばれる理由
- 圧倒的な重さで音をねじ伏せる遮音性能
- 吸音・遮音を何層も重ねた特殊構造
- 防音のプロが開発した信頼性
本気の防音なら「ピアリビング」公式で詳細を見る
カーテンくれない製品との違い

もう一つ比較されるのが「カーテンくれない」の「静(しずか)」です。
こちらは「素材技術」で遮音と吸音を両立させているのが特徴。お値段と性能のバランスが非常に良いブランドです。
3ブランドの立ち位置(J的イメージ)
- ニトリ: 圧倒的コスパ。まずはここから。(ディナ、RD100)
- カーテンくれない: 技術と価格のバランス型。(静 -Shizuka-)
- ピアリビング: 圧倒的性能。本気で止めたい人向け。(コーズ)
まとめ:ニトリの防音(遮音)カーテンの効果
ニトリの防音カーテンは、悩んでいる騒音の種類がマッチし、正しい知識で設置すれば、価格を大きく上回る効果が期待できるコストパフォーマンスの高い製品です。
ニトリ防音カーテン 最終まとめ
- データ重視なら「ディナ」、隙間対策なら「RD100」。
- 「固体伝播音」には効かないので注意。
- 防音レースカーテンとの併用で効果は飛躍的にアップ。
もし、隣の部屋の話し声や外の車の音といった「空気伝播音」でお悩みなら、ニトリの防音カーテンを試してみる価値は十分あります。
追記:ここで迷う人が多いので、最後にだけ切り分けておきます
防音カーテンで満足できるかどうかは、「何に勝ちたいか」で決まります。
外への音漏れを止めたい(遮音で止血したい)なら、カーテンは主役になりにくいです。
カーテンは「窓からの出入り」を少し楽にする道具と割り切り、本気で“漏れ停止”を狙うなら、専門店モデルや内窓設置も検討してみてください。

